Python の isupper メソッドで、文字列中の大文字を判定

Python の isupper メソッドで、文字列中の大文字を判定

Pythonのisupperメソッドは、文字列が全て大文字で構成されていればTrue、小文字が含まれていればFalseを返します。

# str.isupper()

print("HELLO".isupper())
# True

print("Hello".isupper())
# False
Python

日本語や数値は大文字・小文字ではないため無視されます。大文字・小文字が一切含まれていない場合はFalseが返ります。

print("HELLO2024".isupper())
# True

print("2024".isupper())
# False
Python

文字列中の任意の箇所が大文字か判定したい場合は、文字列のインデックスにアクセスします。

print("Hello"[0].isupper())
# True
Python

なお、isupperメソッドの反対の処理を行うには、islowerメソッドを使用します。isupperメソッドと同様の使い方で、小文字に対してTrueを返します。

# str.islower()

print("hello".islower())
# True

print("Hello".islower())
# False
Python

以上です。

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