Adobe Creative Cloud エラーコード506 の対処方法

Adobe Creative Cloud エラーコード506 の対処方法

この記事は「Adobe Creative Cloudエラーコード506」の対処方法をまとめた備忘録です。

Adobe Creative Cloudのデスクトップアプリケーションを久々に起動したところ、Creative Cloudのアップデートができない(エラーコード506)と表示されていました。調べたところ解決策は二つほどあるようです。

下記リンクは、“Creative Cloudのインストール時に発生するエラー(506)”の対処法となっていますが、Creative Cloudのアップデートができない場合にも同様の方法が使用可能です。

Windows での Creative Cloud アプリケーションのインストール時に発生するエラー(506)| Adobe Help Center

私はこの案内の“解決策2:Windowsレジストリで信頼されたアプリケーションが有効になっていることを確認する”にてエラーを取り除くことができました。以下がその方法です。

  1. Windows検索窓でregeditと入力
  2. 「レジストリエディター」を選択
  3. 「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」で「はい」を選択
  4. HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Policies\Microsoft\Windows\Appxに移動
  5. AllowAllTrustedAppsをダブルクリックして、値を「0」から「1」に変更
  6. Creative Cloud デスクトップアプリケーションでアップデートを再試行

Windowsのレジストリエディターを用いてレジストリに保存されている設定情報を操作します。この場合のレジストリとはWindowsの設定をまとめたデータベースです。

AllowAllTrustedAppsは「信頼できるすべてのアプリのインストールを許可する」ポリシー設定です。値は「0 (Disabled Value) 」か「1 (Enabled Value)」が指定できます。

基本的にはこの操作で問題が解決すると思います。

なお「解決策1:Windowsでサイドローディングを有効にする」は効果がないと思います。というのもWindows 10 2004以降ではサイドローディングは既定で有効となっているためです。そのためWindowsの「設定 > 開発者向け設定」からサイドローディングの設定は消えています。

以上です。

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