藍と青

日常と思考の記録.

ベストバイ 2025

私のベストバイ 2025を順不同でご紹介していきます。
ぜひ最後までご覧ください。

Kobo Clara BW

2025年4月に生活環境が変わり、通勤時間が片道およそ1時間になったので、時間潰しのために楽天の電子書籍リーダー「Kobo Clara BW」を購入しました。

一般的には電子書籍リーダーというとKindleやAndroid搭載機が浮かぶと思いますが、私は楽天ヘビーユーザーであることや、以前から楽天の電子書籍サービスである楽天Koboをクーポンフル活用で利用していたことなどからこの端末を選びました。

最近はカラーE Ink採用の端末も増えており、楽天でも以前から海外評価の高い「Kobo Libra Colour」などがありますが、iPad mini 6を未だ現役で使っていることもあり、カラーや雑誌の書籍を読むならタブレットの方が閲覧に適していると常々思っています。なので、Kobo Claraもカラーモデルではなく、安く買える白黒モデル (BW) で十分だという結論に至りました。

半年以上使った感想としては、“スマホと同じ重さで文庫本サイズの電子書籍リーダー”は想像以上に快適ということ。約16GB分 (テキストベースの本:約 12,400 点分 / コミック:約 248 点分) の書籍を常に持ち歩けて、電車でつり革に掴まりながらや、IPX8 規格準拠を活かしお風呂場、極力ブルーライトを浴びたくない就寝前など、好きな時に好きな本にアクセスできる体験は意外と紙の本にない要素です。しかも、E Inkディスプレイなので、ブルーライト特有の目の疲れも圧倒的に生じにくい。

タブレットがあれば電子書籍リーダーは要らないという意見もたまに見かけますが、昨今はスマホが大画面化している傾向なので(折り畳み含め)、読書したいだけなら高いタブレットなどを買うのではなく、電子書籍リーダーの安価なモデルを買った方が良いのではないかというのが私の考えです。

紙の本より扱える場面が多く、場合によっては自分の蔵書へ気軽にアクセスできる電子書籍リーダーが、20,000円ほどで手に入るのはかなりコスパが良いと思います。

楽天ユーザーで電子書籍リーダーを探しているならKobo Clara BWを検討してみては。

神様のメモ帳

ライトノベル『神様のメモ帳』は、引きこもりの少女でニート探偵の「アリス」と、 彼女の助手の高校生「藤島鳴海」 が、ニート仲間(ヒモ、パチカス元ボクサー、ミリオタ)や自称任侠と共に街を騒がす難事件に挑む電撃文庫作品です。
2007年1月から2014年9月まで刊行され、2011年7月にはアニメが放送されました。

少し昔の作品ですが、今年の6月頃に鈴村 健一さんの「あすなろ」が突然YouTubeのおすすめに出てきたことをきっかけに、ChouChoさんの「カワルミライ」など神メモ関連の動画が次々におすすめされるようになり作品への熱が復活。
当時は訳あって4巻までしか原作を読めていなかったので、いい機会と10数年ぶりに原作を1巻から買い集め、この度ようやく読了に辿り着きました。

流石にこの時代に読むと所々で懐かしさを感じる作品ではありますが面白さに変わりはなく、アリスや鳴海、そしてニートたちが渋谷の街のどこかの裏路地に居るのではないだろうかと夢見た記憶が蘇ってきました。(色褪せた青春も良いですね)

アニメのOPとEDは神曲で、原作もしっかり面白い神メモ。
まだ未履修の方は履修してみては。

ちなみにアニメ版のカッコいいOPはこちら。

山善 洗える サーキュレーター (YAS-AFKW15E)

山善の「YAS-AFKW15E」は、低価格でありながら分解して各パーツを洗うこともできるのが魅力のサーキュレーターです。小ぶりでロボットのようなデザインが特徴で、山善のラインナップの中では最も見た目が好みだったこともあり購入しました。

夏に備えて6月頃に購入して半年ほど使ってきましたが、埃や汚れが溜まる度に洗うことで綺麗な状態は保てているように思います。

また、今回初めてサーキュレーターを購入したのですが実際に使ってみると、私の環境の場合は“夏・冬通してエアコン温度を4、5度前後節約可能だった”という事実を発見し衝撃を受けました。(もっと早く買うべきだった……)

安価で手軽に試せるので、まだサーキュレーターの恩恵を預かっていない方はぜひ試してみてください。あなたの来年のベストバイに入ること間違いないと思います。

山善 洗える サーキュレーター (YAS-AFKW15E)
山善 洗える サーキュレーター (YAS-AFKW15E)

Nintendo Switch 2

ベストバイの中から最高のモノを1つ選ぶとしたら、間違いなく「Nintendo Switch 2」です。先ほど紹介した電子書籍リーダー「Kobo Clara BW」と僅差ではありますが、“かつてPCゲーマーだった私が、Steamではなくニンテンドーストアでゲームを買うようになった”という変化を振り返ると、2025年の大賞はやはりSwitch 2に落ち着きます。

なお、この選考には大きく2つの理由があります。

1つ目は、映像の外部出力で4K対応したことです。
ここ数年、私自身のゲームの遊び方は大きく変わりました。高フレームレートを求められる対戦ゲームやアクションで遊ぶ機会は激減し、代わりに1人で腰を据えて楽しめるRPGやシミュレーションを遊ぶ時間が増加。そうなると映像出力の仕様に高フレームレートは求めなくなり、稀に遊ぶグラフィックが綺麗なゲームのために4K出力が可能であったり、寝転びながらも遊べる携帯性の方を重視するように。そんな私にとってSwitch 2は“ちょうどいい贅沢”な時間を与えてくれるガジェットでした。

2つ目は「カメラプレイ」機能の存在です。
カメラプレイはビデオチャット機能のほか、自分の姿をゲーム上に登場させたりできる機能なのですが、誰かとゲームをする際に通話アプリ上ではなく、プレイしているゲーム画面上でお互いの表情が見えることがこれほど面白いとは思いませんでした。ワイプ芸は楽しいですし、表情を確認するために視線を動かす手間も省けます。任天堂はいろいろ考えますね。(欲を言えばSwtich本体にフロントカメラが欲しかった……)

以上や、そのほか諸々の細かな理由から、私にとっては間違いなくベストバイな逸品です。

空の軌跡 the 1st

JRPG『空の軌跡 the 1st』は、日本ファルコムの代表作である「軌跡」シリーズの第1作『英雄伝説 空の軌跡 FC』を完全フルリメイクした作品です。民間人の安全と地域の平和を守る存在「遊撃士(ブレイサー)」を志す少女「エステル」と、彼女の相棒である「ヨシュア」の物語が描かれています。

毎年恒例の世界最大級ゲーム表彰イベント「The Game Awards 2025」のGame of the Yearでは、Ubisoft出身の開発者が集ったスタジオSandfall Interactiveが開発したJRPGスタイルを踏襲したターン制RPG『Clair Obscur: Expedition 33』が受賞しました。
しかし、個人的なGOTYを選ぶとすれば間違いなく本作です。

そう断言できる理由は、ストーリーの完成度だけではありません。
キャラクターデザインや掛け合いの妙、限られたスケールの中で丁寧に作り込まれたマップ、物語の進行に合わせて細やかに変化していく一般NPCたちの会話など。ゲームの端々から、原作がどれほど特別だったかを十分に理解している人たちが、愛とこだわりを持って作ったことがひしひしと伝わってくるのです。(今時珍しいぐらいに甘酸っぱい青春模様をベタベタに書いているのも面白い)

戦闘面に関しても印象的でした。
フィールド上で攻撃や回避を駆使して戦うアクション要素の強い「クイックバトル」から、敵味方の行動順・位置取りを意識して1ターンずつ行動指示を出す「コマンドバトル」への移行は、文章で説明する以上にシームレスです。フィールド探索の高揚感を損なうことなく、自然な流れでコマンドバトルに入れるシステムは見事で、冒険している感覚を途切れさせることがありません。

“忘れられない旅になる。”というキャッチコピーの通り、本作は2025年を代表する1本として、これからも長く私の記憶に残り続けるゲームになりそうです。


以上が私のベストバイ 2025です。

11月末に、長く使っていたWordPressからはてなブログへと引っ越しました(関連: はてなブログをはじめました)。エディタ周りはもう少しこまめに調整が入ると嬉しいとは思うものの、プラグインのメンテナンスに悩まされることがなく、何よりスマホからも気軽に書ける点を考えると、総じて良い選択だったと感じています。

来年からは、もう少し肩の力を抜きながら、より活発に、この場所に記録を残していけたらと思います。